こんにちは、SACOです!
昨日夕方のニュースでやっていたのですが
連休明けの済州島にはたくさんの捨て犬がいる、と。
地元の人たちも困惑していました。
ニュース中には交通事故に遭ったのか片足を引きづっている子、
親子の犬たちも出ていました。
監視カメラには他人の敷地に犬を投げ入れて逃走する
若い女性らしき人の姿もありました。
ニュースのデータによると済州島に捨てられる犬たちは後を絶たず、
この数年で増加傾向にあるそうです。
▲済州島で保護された犬たち。現在飼い主を探している。
韓国では大型連休中にペットが捨てられるケースがかなり多いと
聞いてはいましたが、こんなに多いとは思いませんでした。
考えてみてください。
家族で旅行に出かけられて喜んでいる犬たちを
裏切って見捨てて帰るなんて
少しでも良心のある人間ならできないんじゃないでしょうか?
済州島にも保護所があるのですが、
映像を見る限り収容キャパはもういっぱいいっぱいで
年々増えていく保護犬をすべて収容できなくなっているようです。
▲とある済州島の保護所
今後の対策として、済州島側では
チップ埋め込みや登録のない犬を連れ込むことは禁止するそうです。
これで少しでも遺棄されるワンちゃんが減りますように、、
別のニュースでは、グンサンという田舎に
かなり大きな保護所があるのですが、そこは土地もあるので
たくさんの家族を待っている犬たちが比較的自由に暮らしています。
それを逆手にとって、自分の犬もこっそり置いて帰るという
不届きものが出てきているといっていました。
韓国でも動物保護の活動は活発で、何人かでグループを作り
保護所のボランティアをしたりしているそうです。
▲企業からの食糧やサプリ、お薬の寄付なんかも届いています!
そういった善意を持つ人たちが一生懸命犬や猫を助けようとしている陰で
自分の犬1匹くらいわからないだろう、と
心なく捨てていく人がいるんですね、、
▲ソル獣医師さんもインスタでこの件に触れ、警告されています。
でも捨てるような飼い主のもとにいても絶対幸せになれないから
どうするのがベストなのか答えは出ません。
SACOの考えは、やはりペットの飼育は免許制にするべきだと思いますし、
飼われる子は基本的に去勢手術をするのがいいと思います。
日本にしろ韓国にしろ、増えすぎていますから。。
正式な免許を持ったクリーンなブリーダーさんだけが繁殖をすれば
なんのために生まれてきたのわからない、
つらい思いをする子がいなくなるはずです。
今韓国では、実現するかまだわかりませんが、ドイツに導入されている
犬に対しての税金をかけようという動きがあるそうです。
SACOは賛成です。
税金は動物病院の医療費を保険で安く受診できるように使うようです。
税金を納められる財力と、家族を養うのだから税金を払って当然と
考えられる人にしか命を預けるべきではないと思います。
どちらもとてもつらいニュースでしたが、
現実を知らなければ何もできないので
目を背けずしっかり受け止めようと思います。
SACOの30代からの目標は、自分の生活を充実させること。それと
1匹でも多くのわんちゃんを幸せにしてあげられる仕事を見つけること。
今まで仕事は無難な事務職でしたが、韓国に来てまめと出会って
わんちゃんたちの現実を見せられて、やっと人生の目標ができました。
命を預かる仕事は責任と経済力がいるので簡単ではないですが
おっぱとも協力しながら
これからも一歩ずつ精進します!
それでは!